高畠伸吾 テノール

 武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。2013年度第44回イタリア声楽コンコルソ金賞受賞。2018年7月イタリア・パルマにてシルクロード音楽国際コンクール声楽部門第2位授賞。第4回ジュリアード音楽院オーディション奨励賞受賞。サントリーホール・オペラ・アカデミー・アドバンストコース第1期修了、オペラアカデミー・インS.アマデウス第二期、第三期修了。

これまでに文化庁委託事業平成25年度《秘密の結婚》パオリーノをはじめ、《セヴィリアの理髪師》アルマヴィーヴァ伯爵、《連隊の娘》トニオ、《ラ・ボエーム》ロドルフォ、《ジャンニ・スキッキ》リヌッチョ、《ドン・パスクワーレ》エルネスト、《カプレーティ家とモンテッキ家》テバルド、《コジ・ファン・トゥッテ》フェッランド、《蝶々夫人》ピンカートン、《椿姫》アルフレード・ジェルモン、《愛の妙薬》ネモリーノ、《子どもと魔法》小さな数学の老人、ティーポット、蛙、《ティレジアスの乳房》息子、《魔笛》タミーノ、モノスタトス、僧侶Ⅱ、《ミニョン》ヴィレルム、《フィガロの結婚》バジリオ、クルツィオ、《友人フリッツ》フェデリーコ、《滝の白糸》口上の芸人、《てかがみ》ジョン・ターナー、《ブラックジャック》代理店部下他、多くのオペラに出演。JT主催『期待の音大生によるアフターヌーンコンサートVol.215、Vol.245』に出演。また、2012年には小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXIに、2013年夏 サイトウキネンフェスティバルに小澤征爾指揮 ラヴェル作曲《子どもと魔法》に出演。2014年3月小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトⅫ モーツァルト作曲《フィガロの結婚》バジリオ役のカヴァーにて出演、2015年3月小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトⅩⅢ ラヴェル作曲《子どもと魔法》小さな老人/ティーポット/蛙のカヴァーで出演。2015年はラフォルジュルネ東京・金沢に、札幌にてPMF音楽祭に、松本にてセイジオザワ松本フェスティバルに出演。ベートーヴェン《第九》、モーツァルト《レクイエム》、バッハ《マニフィカート》のテノール・ソロなども務める。声楽を、加茂下稔、松村健太郎、本多厚美、サントリーホール・オペラ・アカデミーにおいてG.サッバティーニ、イタリアのミラノではG.ロルミ、ボローニャにてW.マッテウッツィ、パルマにてR.コルテージ、フィデンツァにてR.フランチェスケット、武蔵野音楽大学サマースクールにおいて堀内康雄の各氏に師事。

東京都練馬区在住。

中学・高等学校 教諭専修免許状。

古儀茶 藪内流 手解教授。
​現在、フリーにて活動中。

高畠伸吾が歌う
星の旋律